
2026-10-09 · 注目
背割れした本の修復:自分でできる応急処置と工房への依頼
本の背が割れると、ページがばらばらになる前に何とかしたいと思うものです。状態によっては自分で応急処置できる場合もありますが、無理に接着剤を使うと後の修復が難しくなることがあります。まず状態を確認することが大切です。 続きを読む →

本の背が割れると、ページがばらばらになる前に何とかしたいと思うものです。状態によっては自分で応急処置できる場合もありますが、無理に接着剤を使うと後の修復が難しくなることがあります。まず状態を確認することが大切です。 続きを読む →
和綴じは、針と糸だけで本文と表紙を綴じる日本の伝統的な製本技法です。接着剤を使わないため、失敗しても糸を抜いてやり直せるのが初心者にとってありがたい点です。道具も少なく、自宅でも始めやすい技法ですが、穴の位置と糸の張り具合で仕上がりが大きく変わります。
コプティック製本は、背に接着剤を使わず、糸だけで折丁を綴じる技法です。完成した本は背が丸見えになり、180度フラットに開きます。この開き方は、スケッチブックや日記帳として使うときに非常に便利で、ページが閉じようとする力がかかりません。
製本で失敗する原因の多くは、紙の選び方にあります。厚すぎる本文用紙は折丁が膨らみ、目の方向が逆の紙は完成後にページが反り返ります。紙の性質を少し理解しておくだけで、仕上がりが大きく変わります。
ハードカバーの製本は、工程が多く感じますが、ひとつひとつの作業は単純です。ボール紙を裁断し、クロスを貼り、本文を糸でかがって、最後に表紙と本文を接合する。この順番を守れば、初めての方でも一日で1冊完成します。
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